どみり☆ぶろぐ

昨日、私の愛犬クルが天国にいきました。


一回、危篤状態になりましたが、
そこから奇跡の復活をとげました。

きっと大好きなお母さんに世話をしてもらって
「まだ死ねない」って思ったのかな。


でも、月曜にはついに水も飲まなくなり、
お母さんが「あぁ、もうだめだ」って思ったんだって。

月曜の夜、呼吸が荒れているクルの前で手を合わせて、
「子どもたちを立派に育ててくれてありがとう」って何度も何度も感謝の気持ちを伝えたんだって。


そして火曜の早朝、クルは死んじゃった。


でもきっと幸せだったと思う。


私たち家族にいっぱい愛情をもらって、16年も生きたんだ。
最期の最期まで優しいお母さんに介護してもらったんだ。



私が小学２年のときからずっと一緒だった。

小学生の時は放課後に友達と公園で遊ぶのに連れて行ったり、
中学生の時は自転車にクルをつないで、坂道を駆け下りたり、
高校生の時は受験勉強の息抜きに遠いところまで散歩に行ったり、


いつも私の近くにはクルがいた。

お母さんが言うように、私は両親とクルに育てられて
一緒に成長してきたんだ。



昨日は仕事を終えて、クルのいない実家に帰った。

確かにクルはいないんだけど
なんだかクルの存在をすごく感じる。

庭を覗くとクルがいそうで胸がしめ付けられそうになった。


夜に御骨が届いた。

クルの御骨箱を見ると、クルがこの家を守ってくれているように感じた。



クルありがとう。

これからも家族を守ってね。